DataRobot Vision
AI はソフトウェアを食い尽くす存在であり、今こそイノベーションを起こすべき時です。しかし、AI から真の価値を得るためには、信頼のギャップを埋め、研究室の外でデータサイエンスの取り組みを行う必要があります。未来を見据えた本セッションでは、DataRobot が実験的な AI の解毒剤となっている点や、2021年に予定されている製品イノベーションをご紹介します。また、人間と機械の知性の可能性を最大限に引き出すことで、これまでにない成功を収めている様子もご紹介します。
CEO, DataRobot
Dan Wright は現在、DataRobot の CEO を務めており、戦略的方向性を定め、世界中で急成長している同社の事業運営を管理しています。DataRobot は、エンタープライズ AI のリーダーであり、すべての組織が AI を使って最も困難な課題を解決可能にするというビジョンを掲げています。同社は最近、Forbesの「Cloud 100」および「AI 50」に選出されました。これまでに、Altimeter、NEA、Sands Capital、Sapphire Ventures などの世界有数の投資会社から、総額7億5,000万ドルの資金を調達しています。
それ以前は、AppDynamics の COO を務めていました。在籍した約7年間で、同社は最も急速に成長したアプリケーションパフォーマンス管理(APM)ベンダーとなりました。同社は、Gartner Magic Quadrant for APM において7年連続でリーダーに選ばれ、Glassdoor の「Best Places to Work」にも認定されました。2017年、AppDynamics は Cisco に37億ドルで買収され、買収後は、Cisco の一部として積極的な成長を続けています。
また、Abnormal Security、Avi Networks (VMwareが買収) 、Ironclad、LogDNA、People.ai、Quantum Metric などの大手スタートアップ企業の投資家、取締役、アドバイザーも務めています。また、Jordan Zapper Memorial Scholarship の共同創設者であり、Boston College の Dean's Council のメンバーでもあります。
SVP Product, DataRobot
Nenshad Bardoliwalla は、ビジネス分析における製品戦略、製品管理、開発をリードしてきた実績を持つエグゼクティブであり、ソートリーダーです。また『Driven to Perform: Risk-Aware Performance Management From Strategy Through Execution』 (Evolved Technologist Press, New York, NY, 2009)の共著者でもあります。共同創設者兼 Chief Product Officer を務めていた Paxata の買収により DataRobot に入社した Nenshad は、現在 DataRobot のプロダクト担当 VP を務めています。Paxataでは、製品ビジョンを策定し、エンタープライズ情報管理分野で業界初のセルフサービス型データ準備ツールの製品実行を推進しました。それ以前は、SAP、Hyperion、Siebel Systems で製品リーダーの役割を果たしてきました。
Sr Director Product Marketing, DataRobot
Richard は DataRobot のプロダクトマーケティングの責任者として、製品、マーケティング、セールスチームと緊密に連携し、DataRobot エンタープライズ AI プラットフォームの導入と活用を推進しています。データウェアハウス、BI、予測分析の分野でキャリアを積み、20年以上の経験があり、過去8年間 Hadoop、クラウド、ビッグデータプラットフォームに注力しています。シカゴを拠点に活動していますが、イギリス出身で、London School of Economics で統計学の学位を取得しています。