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データサイエンス
DataRobot CodeSpaceでLLMを活用した名寄せ処理の実行
3月 13
|  推定読書時間 4  分

こんにちは、DataRobotデータサイエンティストの長野です。普段はDataRobotでデータサイエンティストとして製造業・ヘルスケア業界のお客様を担当しています。技術的には生成AIを担当しています。 今回は、DataRobot CodeSpaceでLLMを使った名寄せ処理を試してみました。 名寄せ処理は、企業が保有する顧客データや商品データなどにおいて、同一のものを特定し、統合する処理のことです。 表記揺れやデータ形式の違いを吸収し、データの一貫性を保つために重要な役割を果たします。従来の名寄せ処理では、ルールベースのマッチングや名寄せツールなどが用いられてきましたが、LLMの登場により、自然言語処理能力を活用したより高度な名寄せ処理が可能になりました。 本記事では、DataRobot CodeSpace上でLLM(Azure OpenAI)を利用した名寄せ処理の具体的なコードと解説を通じて、LLMを活用した名寄せ処理の実現方法を紹介します。